《 令和4年度 先進事例の視察研修 》 令和4年度の研修事業として、宇佐市「農事組合法人 蜷木営農」と国東市「農事組合法人 中園営農組合」を研修しました。 「農事組合法人 蜷木営農」では、高齢化等により耕作できなくなった農地を集積し、麦と大豆を中心に生産の低コスト化に取り組み、若手の新規雇用を積極的に行っています。 「農事組合法人 中園営農」では、米(飼料用米が主)、大豆、麦の作付けで、反収が県平均を上回っており、栽培技術の向上、IT活用による情報共有などにも力を入れ、就業時間を明確にして、3人の新規雇用を確保していました。 2箇所の法人は、共に地域の農地を守って将来に引き継ぐという思いから、後継者の確保について特徴的な事例でありました。