「次倉地区集落営農推進協議会」は平成12年度「第1期対策」より開始された中山間地域直接支払制度を活用し、集落の高齢化・農業の担い手減少等による農地の耕作放棄地の解消、及び多面的機能の発揮を促し、農業・農村社会の活性化を図ることを目的に活動を現在も継続し、第5期対策も取り組み、現在に至っている。当協議会も集落の高齢化の進行、気候温暖化、対策の追いつかない鳥獣害、それに伴う耕作放棄地増等農業を取り巻く情勢は厳しい現状となっている。 しかし、現状をふまえながら、集落の課題を一人ひとりが受け止め、できることを実行し、「故郷の自然を大切に!皆で守ろう次倉の里」をスローガンとし、日々活動に努めている。本年度より「超急傾斜農地保全管理加算」に取り組みが決定。「農地を保全する活動」は「鳥獣害防止施設の維持」を選択し、防止柵の維持管理(柵の点検、草刈り及び除草作業、破損個所補修)をしながら、適切に維持している。さらに必修の取り組み「農産物の販売を促進する活動等」は「市町村・JA等と連携したホームページにおける農産物のPR」を選択した。それにより、ホームページを開設した。取り組みを通して「元気な次倉」を発信したいとスタートしました。